【オンライン 相続税申告】土地・不動産など相続税を電子申告する方法とは？

相続税申告はオンラインからも行えます。パソコン環境の確認や電子証明書の取得などの事前準備後、相続税申告書の作成、電子署名の付与、送信といった流れで申告手続きを進めていくことになります。

以前は仕事などで時間が取れず、平日は税務署に行けないという悩みも聞かれましたが、e-Taxの登場により、今ではインターネットを通じてオンラインからの手続きが可能です。相続税を電子申告する方法についてご紹介いたします。

相続税申告を行うにあたり事前準備が欠かせません。

・オンラインで相続税申告をする前の準備1.パソコン環境の確認

まず、パソコンの利用環境を確認する必要があります。e-Taxソフトの場合、対象OSは現時点でWindows OSのみです。また、Microsoft Windows8.1に関してもデスクトップモードのみ対応します。推奨環境外のOSだと使用できない可能性があるため、対応可能なOSを準備しましょう。

・オンラインで相続税申告をする前の準備2.電子証明書の取得

電子申告では、システムの利用者が本人かどうかの確認が発生します。その際に必要となるものが電子証明書で、国税庁が定める発行機関から取得することになります。マイナンバーをお持ちの場合はマイナンバーを使って手続き可能です。

・オンラインで相続税申告をする前の準備3.開始届出書の提出

電子申告・納税等開始届出書を関係する税務署に提出します。書類は税務署へ直接提出・送付もしくはオンラインで提出できます。このとき、利用者識別番号の交付があります。

相続税の電子申告を自分で行う場合、手間や負担がかかりやすくスムーズに進められない可能性も考えられます。便利な電子申告を上手に活用するなら、専門知識のある税理士のサポートを受けることでミスなく申告手続きの完了を目指せます。

東京ベイ相続サポートでは、相続税専門の税理士が申告手続き・対策のご相談を承っております。お客様の想いやご家族の将来設計を踏まえた提案を心がけているため、相続税に関する様々なお悩みを解決いたします。Zoomなどを用いたオンラインでのご相談から申請まで、ワンストップで対応させていただきます。オンラインは移動時間などが節約できることから、忙しい日々を送る方もすきま時間を利用して相談できるのが特徴です。人との距離が求められる現代のニーズにも適した方法といえます。

相続税申告の他、相続手続きサポートや生前対策、事業承継対策もサポートいたしますので、お客様の状況やご要望、お悩みなどをお聞かせください。